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map1 1-6

うれしいお言葉を頂いたのですが、想像です。有っても0.0001%くらいですね。金魚すくいしたから、鯨釣ったことが有ると思ってるくらい。変なたとえ。
読み直すと、ひどいなあ。文体や口調が変化しすぎですね。ど素人だと開き直ろう。申し訳ないです。
結末を変更する必要が出てきました。初め考えてたのとは、全く変わってしまい、もう一回戻せるか。て、そこまで行けるのか?
また、全然違う話を思いついて、平行して書いていくかもです。

map1 1-6
緊張をほぐす為か、私はロゼを一気に流し込んで、もう1杯注いだ。彼女はマルボロの煙を行く先を眺めながら、グラスを右に左に。絵になる女。コンタクトからメガネになっている。セル枠のせいか、また若くなったような。
私は、鍵をテーブルに出した。彼女もパソコンの横から取り上げて並べて置いた。
「何だと思う。いたずらにしたら、大掛かりすぎる。物騒なものが入ってるようにも思えないんだが」
「そうね。お金とも考えられないし。やっぱり開けてみるしか無さそう」
「私は君に会わなければ、多分来なかった。君の方がよっぽど興味が有るよ、今は」
「大胆になってきてるぞ。まあ、いい傾向。はっきりしてる方が、対応しやすい」
いくらワインを流し込んでも、駄目だ。
「タバコもらってもいいかな」
「いいの?やめたんでしょ」マルボロとライターを私の方へ押した。
君にはわからないよ、この緊張は。どうしてそんな普通でいられる。震える手で火をつけた。
グヘぇ ゴフ ゴフ
「だからあああ」彼女は私から取り上げ、もみ消した。
ロゼを流し込む。ゴヒョ グフ。変なところに入った。
「もう、なにしてるのよ」
「大丈夫。一旦ストップ。ストップ」空いたロゼのビンを片付け、赤を開けた。
「あらためて、明日からの謎解きに乾杯」
「乾杯、多すぎ。わたしは、今夜に乾杯する」
ゲフゴホホ。私の食道は一日でこんなに細くなったのだろうか。
彼女はパソコンに手を伸ばした。音量が少し上がった。
「これは、何て曲?」
「「SAMURAI。今の気分にピッタリ?」私は食道が閉じてしまい、咳も出なくなった。
彼女は極細のFの鉛筆の線のような右目を、私に向けた。大きな左目で無く、確かに右目で見つめている。
「ん。どうした」自分のグラスを持つ手が小刻みに震えているような気がした。私は少年に戻ってしまったのだろうか。
彼女はゆっくりゆっくりと近づいてきた。
私のバスローブに手をかけ、肩の傷をもう一度見つめた。今度は、大きく開いた左の目が私の目と傷口とを見比べた。次の瞬間、唇が傷口に刺さっていた。
「う」「これより痛かった」耳元で囁くその声は、心地いい奏でを感じた。ヴァイオリンかな。
「もう少し痛かったかな。言葉がスムーズになってるな。気に入ってもらえたのかな」
「気にしてる こ と 聞くんだ。でも、その通り。わかりやすい」
「ところで、子豚の」と言いかける私の唇に、彼女の指が強く押し当てられた。
「ヨーイドンて言わないと、走れないの」彼女の腕が首に回されてきた。脳の境界線が外れた。抱き上げると、思った以上に軽い。一段と小さくなったような。
ベッドにそっと置くと、彼女は中に滑り込んだ。
「お願い。真っ暗にして」私はライトを全て消した。「カーテンも」痣が気になるんだろうか。ベッドの脇に座ってみた。こんな経験は、もう出来ないだろう。それとも、他の人たちは経験しているのだろうか。腰のあたりに指で何かを描いてる。それとも、ピアノでも弾いているのだろうか。
「後悔してる?」「馬鹿な」私は彼女にぶつかっていくように、抱きしめた。
「ミリ単位で愛して」言われなくてもそのつもりだ。
それからの記憶が定かではない。ワインを飲み過ぎたのか。断片的な記憶しか残っていない。闇の中で波打つ彼女の背中に黒い炎のようにうごめく痣。私自身を搾り取るかのような子宮。何箇所かも数え切れない噛み痕。催眠術にでもかかったかのようだった。最高ということだけは、確かだった。
「喉が、、、」私は軽くふらつきながら、薄まったワインに氷を入れて、マルボロとサイドテーブルに置いた。
「ありがとう。水よりおいしい」カチ 煙が舞い上がった。明日はこの部屋は一日中匂いは取れないぞ。芳香剤の効果が試せるな。
「流 れ てる音楽だけど、エンドレス?」「大丈夫。静かなのは、嫌だから3時間くらい流れてるようにしてる。足りない?」「怖いね。気 持ちはあ って も、無 理だな」「そんなことないって。結構いけてる」
呂律さえ怪しくなってきていたが、彼女の魅力の前では無力だ。私たちは再度、熱帯雨林に突入していった。

何時間経過したのだろうか。私は寝入ってしまったのだろうか。記憶さえ無い。体力が落ちているのだろう。
彼女の方に目をやると背中を向けて寝ているようだ。時計を見ると、6時を回っている。二日酔いのような重い頭を振りつつ、バスルームに入った。どうしてこうなった。なぜこうなった。これから、どうなる。何も見えない。
どこかへは、出て行けるだろう。彼女を失わないために、行動したっていいだろう。声に出していた。
部屋に戻ると誰もいてないかのような静けさ。
ガチャ。気のせいだろうか。少しカーテンを開けると光が彼女の背中を照らした。深い眠りだな。起こして子豚のロッカーか。どうなることやら。
彼女の肩を手をやると冷たい。肩を出して寝ると冷えるよな。
「そろそろ起きようか」彼女は仰向けになった。
「あーアア、おはよ」とは言ってくれなかった。奇妙な具合に胸の辺りが隆起、いや突起している。シーツは赤く染まっている。彼女の顔は真っ青。映画のような現実。現実のような映画。明らかな死。
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コメント

いやあ、すごい展開ですね。甘美な時間から覚めたら遺体とは。。。
ちょっと予想もしなかった。ますますはまっちゃいます。いったい誰が、どうやって彼女を殺したのか、密室殺人?でも、自殺かもしれないし。。。
ひとつの山場をこえたと思ったら、息もつかせずに新たな展開に。。。
サスペンスドラマですねえ。

前回の
「私も靴を脱ぎ、彼女のヒールの横にそっと並べてみた。ずっと並んでいられるのだろうか。」

めちゃかわいいです!
キュンキュンすぎましたっ!
主人公の男性は彼女じゃなくてもホレてまうやろ~
・・・っていうか、十二分な魅力を感じます♪^^(すでにハートw)

。。。と、コメを書くつもりが(笑

待ち切れずに先に今回。。。


えぇっ!v-405


・・・何?何ですのん~!!!

お話に・・・というか、彼にすっかりハマってる
今の私の心情は「彼をいじめないでっ!」みたいな感じ。。。(^^;

ミーハー過ぎですみません。。。v-436

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なんとなく浮かんだStoryが膨らんでいくときが最高。

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